会社設立の際に必要な定款を電子定款にするメリット
2020/01/30
会社設立の際の定款を電子定款にする最大のメリットは、何と言っても会社設立の費用が4万円安くなることです。
会社を設立するためには公証役場の公証人による定款の認証が必要となりますが、この認証には費用がかかります。
(紙で作成した定款の認証の場合)
公証人の手数料 約5万2,000円+収入印紙代 4万円=約9万2,000円
(電子定款の認証の場合)
公証人の手数料 約5万2,000円+収入印紙代 0円=約5万2,000円
紙で作成した定款の認証に必要な収入印紙代は印紙税です。紙で作成した定款は印紙税の対象になりますが、電子データである電子定款は印紙税の対象になりません。
つまり、電子定款の場合、印紙税の収入印紙代4万円がお得になるのです。
もちろん、定款の電子認証をお客様ご自身ですることも可能ですが、電子署名できる環境が必要となり、すべて揃えるのに約10万円かかります。
定款の電子認証に対応している当事務所にご依頼いただければ、会社設立の際の面倒な手続きや作業をすべて任せて時間を節約できるだけでなく、収入印紙代4万円も節約できます。
会社設立をお考えの方は、荒木司法書士事務所にご相談ください。